日本とマレーシアの共同プロジェクト「アートのような、ケアのような《とつとつダンス》」
イントロダクション・トークセッション参加者募集!
日本とマレーシアの共同プロジェクト「アートのような、ケアのような《とつとつダンス》」
イントロダクション・トークセッション参加者募集!
日本とマレーシアの共同プロジェクト「アートのような、ケアのような《とつとつダンス》」は、2022年よりマレーシアと日本の2国間で、身体表現(ダンス・音楽)と介護を横断するプロジェクトを開催します。
本プロジェクトでは、日本のダンサー・振付家の砂連尾理(じゃれお・おさむ)と、マレーシアで認知症の音楽療法の可能性を研究してきたサウンドアーティスト、カマル・サブランが、マレーシア在住の認知症の人と介護者・ご家族とともに、ダンスと音楽による作品作りを行います。
このたび、8月14日(日)に本プロジェクトの導入として、主にマレーシアで認知症の人との関わりがある介護者やご家族を対象に、トークセッションを行います。
トークセッションでは、プロジェクトの概要や今年12月にマレーシアで行う公演に向けた情報共有のほか、日本とマレーシアの認知症ケアをめぐる違いなど、様々なトピックでお話します。
このプロジェクトの前身となる「とつとつダンス」では、2009年から、砂連尾理と京都府の特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」に入居するお年寄りや施設職員、地域住民が、ともにダンスワークショップやダンス公演を行ってきました。日本では認知症ケアに対する、新たなアプローチのヒントとしても注目されています。
「とつとつダンス」の「とつとつ」とは、日本語の「朴訥」「木訥」という言葉を想起させ、「言い淀んだり、もじもじしたり、揺れたり、ためらう」というようなイメージから名付けられています。洗練された身体表現の完成度を求める「ダンス」ではなく、日常的な身体のコミュニケーションを実験的に行うプロジェクトです。
※どなたでも参加可能ですが、基本的にマレーシアの方向けのイベントになります。
※日本語から英語への逐次通訳があります。(英語から日本語の通訳はありません)
日程:2022年8月14日(日)
時間:16:00〜17:30(マレーシア時間)/17:00〜18:30(日本時間)
会場: Zoom(予約不要)
https://us06web.zoom.us/j/81846819590?pwd=UStaQWw0VDBFMkFWRXVnQUVZbUMxdz09
ID: 818 4681 9590 パスコード: 682475
言語:英語/日本語(※日本語から英語への逐次通訳有)
対象者:主にマレーシア在住の認知症ケアに興味のある方、介護者の方など
参加費:無料・予約不要
Speakers:
カマル・サブラン(サウンド・アーティスト)
セシリア・チャン(認知症学者、認知症支援者・活動家)
砂連尾 理(ダンサー・振付家)
豊平豪(コーディネーター/一般社団法人torindo 代表理事)
お問い合わせ:
メール totsu2.malaysia@gmail.com
Facebook https://www.facebook.com/series.totsutotsu
主催:文化庁、一般社団法人torindo
協力:
C&S Associates Aged Care Consultancy and Training in Malaysia
マレーシア科学大学 芸術学部
マレーシア C&Sアソシエイツ・エイジドケア・コンサルタント&トレーニング
イポー国際アートフェスティバル
国際交流基金クアラルンプール 日本文化センター
特別養護老人ホーム グレイスヴィルまいづる
※文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
『日本からマレーシア、アジア太平洋へ~認知症患者・高齢者と介護者とつくる
「アートのような、ケアのような《とつとつダンス》」』
英語の参加者募集案内はこちらをご覧ください。
japan-malaysia collaborative project for dementia
“totsu-totsu dance ~like art, like care” introductory talk session
プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
日本とマレーシアの共同プロジェクト「アートのような、ケアのような《とつとつダンス》」のプロジェクトページ
英語のプロジェクトページはこちらからご覧ください。
The Japan-Malaysia collaborative project “Totsu-totsu Dance, like art, like care” project page